投稿のページ

このページには皆さんから寄せられた手紙や随筆など、音楽に関係あるものないもの全ての掲示板です。 とうぞ気楽に投稿して下さい。

DC ポトマック河畔の桜と私の関係  

   2012年2月26日 太田 勉

今日のハイキング参加者の皆さんへ、 

今日は思いもかけず、見事な異種同株の緋色の八重桜と白い桜(もともと山桜は白い)を見ることが出来ました。 
「敷島の 大和ごころを 人問わば 朝日に匂う 山桜花 」これは江戸時代に三重県松阪の国文学者、本居宣長が64歳で詠んだ和歌です。 後にこれが日本の軍国主義の精神根拠「大和魂」に引用されてしまいました。
これは悲しいことです。 

さて、今日の桜を見て、私は母方の曽祖父、珍田捨己特別アメリカ大使(ちんだ すてき-弘前藩士で後に伯爵)夫人とタフツ大統領夫人が、1912年にポトマック河畔の桜の植樹式典に参列したことが植樹記念碑に刻まれております。

下のサイトの6ページ目に珍田大使夫妻の写真と共に掲載されておりますので、参考までに見てやってください。

http://aranishi.hobby-web.net/3web_ara/shizuoka_0905.pdf

RE: DC ポトマック河畔の桜と私の関係 

  2012年2月26日 斎藤 泰

太田さん、皆さん、

素晴らしい桜とハナミズキの物語を有難うございます。

ワシントンに最初に贈った桜苗木が害虫のため、全部焼却処分されたこと。そのあと大変な苦労で、改めて3,000本再送したこと。

加賀丸、阿波丸など日本郵船の船で送られたこと(これらは懐かしい船名です。加賀丸二世は、わたしも2等航海士として欧州航路に乗船した船です。)。 興味深く拝見しました。

ハナミズキはわたしの好きな花です。日本の家の庭にピンクの花(チェロキーチーフ)を植えてあります。

今では日本の大都市の街路樹として、いろいろな都市に植えられています。神戸・三宮にもたくさん植わっています。もともと米国東海岸の山に大木として自生していますが、こちらのベアマウンティンあたりでも、それに似た花を山の中で見つけました。神戸六甲山にも似た花の大木がありました。

今年はポトマック河畔の桜100周年記念の年です。

太田さんへ提案ですが、合唱連盟のホームページが出来たら、随筆・投稿のページとして、太田さんの曾おじいさん・おばあさんの事も含めて、寄稿されてはいかがですか。資料はそろっているし、時機的にも、100年と言うタイミングは大変いいと思います。ホームページの船出にとって大変似つかわしい輝かしい内容だと思いますがーーー!!。

「そっと黙って、おしゃべりめされるな」        
   
   2012年3月16日   小川 弘子

音楽が好きな人の中で、ベートーヴェン、モーツァルトと並んで、バッハの名前を知らない人はないでしょう。そのバッハのお話しです。

  といっても、バッハの生涯や作品、人となりについて、ではありません。バッハの名前です。英語では“バック”に近い発音をしているようですが、カタカナで書く“バッハ”の方がずっと本来のドイツ語の発音に近いです。そこで、そのBachですが、ドイツで“小川”という意味です。あれっ、どこかで聞いたような名前では?と思った方、ハイ、その通り、私の苗字と同じなのです。

  ほんの僅かな期間ですが、オーストリアで勉強していたとき、ちょうどバッハの曲を弾いていました。先生に、Ogawaは日本語でBachという意味だと説明したら、大いに喜んで、ヨハン・セバスチャン・バッハ(あのバッハのフルネームです)の女性バージョン、ヨハンナ・セバスティアーナ・バッハという名前を私に下さいました。レッスン場の近くにたまたまバッハ村という集落があったので、先生はなおさら喜んで、”Bach spielt Bach in Bach”(バッハさんがバッハ村でバッハを弾いている)と一人で受けて大笑いしていました。

  これには後日談があります。日本に戻ってから、友達に冗談で「これから私のことをバッハ先生とお呼び!」と言っていたら、口の悪い男友達が、「それなら、リングネームを、バッハ怒羅蛇(ドラミ)にすればいい。」と言って、それ以来その名前が仲間の間で流行ってしまいました。ドラミというのは、ドラえもんの妹のドラミちゃんのことで、ずっと以前からそう呼ばれていました。変な当て字で、しかもプロレスラーのようなリングネームと来たものですから、せっかくのありがたいバッハの話しは、すっかりどこかに飛んでいってしまいました。

  一緒にレッスンを受けていた当時の仲間の何人かは、今でもクリスマスカードの最初に、”Meine Liebe Johanna”(いとしのヨハンナ)と書いてきてくれます。それを見ると、何となく気分のよいものです。勝手に親戚気分ってところでしょうか。

  あまりくだらないことばかり言っていると、ヨハン・セバスチャンおじさんに、「そっと黙って、おしゃべりめされるな」(*)と叱られるかもしれませんので、ヨハンナのたわ言はここまでにしておきます。

 (*)バッハ作曲の「コーヒー・カンタータ」作品211は、通称としてこのタイトルが使用されますが、正式名称は「そっと黙って、おしゃべりめされるな」です。

2012年5月26日から28日まで 合唱連盟では Red Rock
Canion と Las Vegas へのバストゥアーを企画しま
した。残念ながらその時の写真集は当時ポピュラーだ
ったPICASAというフリー写真保存サービスを使用し
たのですが、そのサービスの提供者であるグーグルが
サポートを中止したため、写真は今はなくなってしま
いましたが、その時の写真集を見た栗田さん、嶺井さ
ん、斎藤さんの微笑ましいグループメールでのやり取
りをここに掲載いたします。

日本にいる栗田さんからグループメールへ

ほおー、皆さん、楽しんでますねえ!羨ましいなあー!一緒に行きたかったなあー!
Red Rock なんて、初めて見る風景だなあ。綺麗だなあ。

こういう和やかな団体旅行ってアメリカならではみたいですねえ。日本では、なかなかこう纏まりの良いグループって見ないものなあ。写真もきれいに写るし、言うことない

なあ。お弁当がまた凄いですねえ!凝りに凝った美味そうなものばかりじゃないか
太る訳だよな。

このところ、面白いイベントが続いているけれど、私がいないからやってんじゃないか
なんて僻みたくなっちまうよ。日本はいよいよ梅雨に入るし、つまんねえなあ。

栗田 

嶺井さんから栗田さんへ(グループメール)

栗田さん

今回のバス旅行も 想定外の楽しさが満載でした。その内、合唱連盟のホームページに歌(短歌、川柳の類)が掲載されますのでお楽しみに。恒例になった余興大会も大盛況で、グリーはドリフの「いい湯だな」を熱演、その珍芸に大喝采を受けました。

合唱の指導者曰く、当地の学校(中、高、大)のコーラス部では新学期が始まるとバス旅行をします。目的は団員を一つの同じ箱に閉じ込める事で、お互いの人格を確認しあう事が出来、その事がハモニー作りの基礎になるというのです。我々南加の合唱団の質向上にどれ程バス旅行が貢献しているのか判りませんが、今回も同じ体験を共有出来た事でお互いの絆がより強くなった事は確かなようです。

気候にも恵まれ、Red Rock Canyonは空と赤土のコントラストが美しく、また、誰からとなく、歌いだした滝つぼでの大合唱は感動的で、合唱を続けてきて良かったと思いました。

次回は是非参加下さい。奥様に宜しくお伝え下さい。

ほなまた、
みねい

栗田さんから嶺井さんへ(グループメール)

嶺井さん

本当にバス旅行はメンバー同志の交流としては最高ですね。費用は安いし、
手頃なハイキングコースは沢山あるし、ハイウエイは広くて、先日日本で
起ったようなバス事故なんかは先ずないから安心していられるし。これも
嶺井さんが苦労されて地道に立ちあげて来た収穫というわけですね。脱帽
です。それにしてもロスの女性群は元気ですねえ。

Red Rock の記事は沢山あったけれど、ラスベガスはどうでしたか?徹夜組も結構いたのではないかと思いますけど。本当に今度の旅行のコースは願ったり叶ったりのコースだったのに残念至極でした。家内の体調は安定しているので私の方は高校時代の仲間と1泊旅行なども出来るようになりました。6月半ばにはロスへ戻ります。短期間だけどまたグリーで歌わせてもらいたいと思っています。では、最近すっかり綺麗になられた奥様にどうぞよろしく。

栗田

斎藤さんから栗田さんへ(グループメール)

栗田さん、

東京からのお便り拝見しました。

今回の連盟バス旅行も、はじめから終わりまで、爆笑また爆笑の連続。

不参加の小川弘子会長から、便座シート(紙)の差し入れがあり、行く先々で大変な威力を発揮しました。

私が、その便座シート配布の役目をおおせつかってしまいました。それぞれのハイキングルートにバスが着くたびに、トイレの前に一番にすっ飛んで行って、入り口に立ち、やってくる女性一人ひとりに便座シートを配布するのです。なんとなく照れくさい思いをしながらーーー。これからのバス旅行で、この便座シートは必須携帯アイテムになります。栗田さんの東京などでは、自動的に便座シートが出てくるデパートのトイレもあるのではーーー。

こちらは例によって、忙しいスケジュール。今月はじめには敬老ホームのJBA母の日慰問に行ってきました。雲田さんと文ちゃん先生が、音吐朗々と「北国の春」を歌いました。歌いながら車椅子の数をかぞえたら、以前に比べ、今年は男性居住者が増えていました。新しい傾向?

ところで、そちら栗田さんの近況は如何。また、複数の合唱団で他流試合をやっておられますか。ジム通いは?

そろそろ田植えの季節ですか。 ♪さみだれぇ~の注ぐ 山田に 早乙女の 裳すそぬらしてぇ~♪をフェース教会で歌います。

今度こちらにはいつごろ来られますか。

奥様によろしく。

斎藤泰 

山田玲子さんのブログ 『福島からの子供達と一緒に』

 2012年8月11日 (8月13日掲載) 

 FCT郡山少年少女合唱団との合同演奏に個人参加してくださった山田玲子さんが郡山少年少女合唱団と過ごした一日を山田さんのブログに素敵にまとめていらっしゃいます。山田さんから連盟のホームページに掲載する許可をいただきましたのでここに全文を掲載させていただきます。

写真をクリックして山田さんのブログをお読み下さい。

~ただ「ありがとう」の心を伝えたくて~


郡山市音楽文化交流館 館長 佐藤 守廣

Mt. Whitney登山記録

2013年8月LAメンズグリークラブ所属の細渕隊長率いる総勢4名のMt.Whitney 登山隊は細渕隊長を除いて3名が無事登頂を果たす快挙を成し遂げられました。これは登山隊員の一人である斎藤泰さんによるMt.Whitney 登山の記録です。

写真をクリックして登山記録をお読み下さい。

Mt. San Gorgonio登頂記

2014年 8月20日  小川弘子

写真をクリックして登頂記をお読み下さい。

Mt. Pinos  合宿記

2014年 10月24日  新田 邦子
写真をクリックして合宿記をお読み下さい。